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February 07, 2007

読書の記録8

チーム・バチスタの栄光 海堂 尊 宝島社 \1680

難しい心臓手術を連続で成功させた医師、桐生が率いるチーム・バチスタ。
そのチームが手がける手術で3件の術中死が発生した。その原因究明を
命じられた精神科の医師、田口。大学病院の中の権力争いがからみあう中、
術中死の原因はどこにあるのか?

大雑把にあらすじを書くとこんなところでしょうか。
ミステリーですので落ちを書くことはしませんが、その面白さにあっという間に
読み終えてしまいました。前半部と後半部では、新しい登場人物の出現で
一気に事件が展開し、解決する。登場人物の人間関係も結構複雑だが、
それぞれのキャラクターがはっきりしていることもあり、前を読み返すほど
では無かった。しかし、いろんな伏線が前半部に隠されていることに、後半
で気がつく。前回書いたフロスト警部ほどの複雑さではないにしても、うまく
つながるように作られている。最後が少しあっさりしている、というか、あれ?
という印象を持ったが、シリーズ化できそうな終わり方という見方もできる。

次回作での田口医師の活躍を期待したいと思う。

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