Posts categorized "学問・資格"

September 14, 2005

ロボット解体ライブ

先日、未来ロボット技術研究センターの古田所長を招いての
ロボット解体ライブをおこなった。
以前、別なところで話を聞いていたこともあって、話が面白く
かつレベルが高いことは知っていた。大学の先生の講演は
学問的には面白いのだが、いかんせん、高校生が聞くと基礎知識
の不足から、つまらなく感じてしまうことは残念なことです。
それに比べ、古田先生の話は、その人柄が出ているというか
聞いていて飽きない。講演は1時間半を予定していたのだが、
結局講演自体が1時間45分くらい、その後、生徒が古田所長を
取り囲み、質問タイムが45分、計2時間半もの長さになった。
最後はきりが無いので、打ち切ったからこれで済んだものの
そうでなかったらいつまでかかったことやら・・・。
しかし、生徒の感想には「時間が短い」ということだ。どれだけ
楽しかったかがわかるだろう。

それにしても今回の講演を一番楽しみにしていたのは間違いなく
僕だったと思う。次が実習助手の先生かな。2人は違う場所での
講演を途中まで聞いていたからね。

最近流行の高大連携であるが、大学の先生がたの講演も、その
レベルの高さを生かせる「話術」があるといいなぁ、と感じること
も多い。我々呼ぶ側もいろんな話を聞いて「話術」も勉強しなきゃ。

それにしても楽しい講演でした。ありがとうございました>古田所長
またの機会を楽しみにしています。

ちなみにこのセンターのココログは面白い。次は先川原室長の話
も聞いてみたいものだ。


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January 27, 2005

放医総研一般講演会

先週の土曜日、放射線医学総合研究所の一般講演会に出かけてきました。

場所はまたまた日本科学未来館。最近毎月のように行っているなぁ・・・。
内容は2部制で、前半は宇宙放射線の人体に対する影響を考えるもので
放医研の先生の講演と特別講演で宇宙飛行士の若田光一さんがお話を
してくれました。後半は重粒子線治療HIMACの説明と、臨床結果について
かなり深い部分まで話を聞くことができました。

若田さんの話とHIMACの話を聞きたくて行ったのですが、すべてが面白く
興味深いものとなりました。

放射線を浴びる量の話で、スペースシャトルに乗って一回宇宙に行くことで
浴びる量に比べ、月に行くのは一桁違い、火星に行くには更に二桁違う量
になるという話があり、予想以上に大きな値にびっくりしました。こういった
研究が宇宙旅行にもつながってくるんだなぁと実感しました。
若田さんのお話も聞きやすくて、映像なども効果的に使っていたため、あっと
いう間に終わってしまった感じです。更に若田さんはご自身の講演が終了
した後も、一番前の席で最後まで講演を聞いていました。

こういった機会は逃さずに聞きに行きたいものです。
今日、学校にKEKの講演会の案内ポスターが来てました。文化勲章を受章
された戸塚洋二さんの講演があるそうです。うーん、聞きたいなぁ。
予定を考えなきゃ。

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January 15, 2005

センター試験

今日から大学入試センター試験がはじまりました。
国公立大学を考えている受験生は、このテストができないと
お話にならないということもできます。がんばってください。

僕の担当教科である物理1Bの問題をさっき見たのですが・・・
ちょっと難しいかな?
問題の状況把握がうまくいけばなんてことない問題なのですが
基礎知識があやふやだと迷ってしまう問題が多いですなぁ。
平均点は昨年よりもちょっと下がるでしょう。

全ての教科の平均点をそろえるというのが大学入試センターの
方針のようですが、僕はそれには疑問を持っています。
というのも、平均点を算出する母集団の特性が、教科によって
異なるからです。近年、物理の選択者は全国的に減少傾向に
あります。ある意味”精鋭”の集団が受けているといっても良い
と思うのです。担任の指導で「物理は点数が取れないから生物
にしろ」という言葉があるという噂も絶えません。(聞いた話なの
で信憑性は?ですけど)
集計で、物理選択者の5教科の平均点と、そうでない人の平均点
を比較すれば明らかになるのですが、そういった集計はしてくれない
んですよね。考えてくれないかなぁ・・・。

教え子たちが明日も健闘することを祈っているところです。

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January 10, 2005

マックホルツ彗星

現在見ることのできる彗星、マックホルツ彗星を眺めました。
手持ちの双眼鏡で、ほぼ天頂付近にある「すばる」を目印に見上げると
その右側にぼぉーっと光る彗星を発見できました。
残念ながら尾は見えませんでしたが、その理由はこちらに書いてありました。

見たことのない人には難しいかもしれませんね。尾は無いし、写真などの
イメージがあると逆に分かりづらいだろうなぁ。
しばらくは楽しめそうです。

話は変わって・・・
前回書いた練習試合ですが、やはり雪のために中止となってしまいました。
そして練習をできずに臨んだ地区新人戦、団体・ダブルスは初戦敗退、シングルス
では一人がベスト8まで進み、優勝した選手に敗れました。
やはり練習を見に行かないとちゃんとやらないなぁ。
こちらが反省させられた結果でした。

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December 04, 2004

morph3

昨日は高崎高校の研究大会に参加してきた。
お目当てはいくつかあったけど、それぞれが期待以上のもので
楽しい一日となりました。

1)NASA派遣事業報告
これは高崎高校と高崎女子高校が合同で、11日間のNASA派遣
事業を行った報告でした。研修内容を見て、こちらが受けたくなる
ようなものばかり。JAXAとの連携とはいえ、ある程度個人的な
つながりが無いとできないだろうなぁ。その前に栃木県ではこんな
企画は認められないだろうけど。(;_;)

2)ロボット
こいつはすごかった。未来ロボット技術研究センター所長の古田さん
によるmorph3の解体と講演。生徒も楽しんでいたし、見ていた先生
たちもずいぶんと楽しんでいたようです。他の報告会があって最後
まで見られなかったのは残念でしたが、一応名刺交換もさせてもらい
来年度はうちに来てやっていただければと思っています。
(まじめに計画を考えないと)

3)研究報告
最後に3年間のSSHを総括する報告会に参加してきました。
データを見る限りではかなり良い成果が出ていると考えられます。
うちもそうなれるようがんばらないと。

行きの上越新幹線で乗る予定のやつが走ってなかった(地震の
影響)のは予定外でしたが、それ以外は良い一日でした。(^_^)

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November 25, 2004

ニュートリノ講演会

11月23日、日本科学未来館において「一般講演会ニュートリノ」が
開催され、聞いてきました。
感想は・・わかりやすい例えが多く、聞いていて楽しい講演会でした。
最新の実験結果などを次々に見せてくれたのも良かったと思います。

最初に東大宇宙線研究所の鈴木先生が挨拶され、その後で未来館
館長の毛利衛さんが挨拶代わりのお話を聞かせてくれました。
ニュートリノを「一番単純で、一番難しい」と表現し、脚光を浴びない
多くの科学者たちについて触れ、その努力を「自分への挑戦」という
言葉で表現していました。

その後、東大宇宙線研究所の川崎先生による宇宙論とニュートリノの
講演、東大宇宙線研究所の中畑先生によるニュートリノと素粒子物理
についての講演がありました。

川崎先生の宇宙論に関する部分は、さすがに第一線で活躍している
方だけあって、非常に分かり易いものでした。一般の本では踏み込ま
ない部分までちょっとだけ踏み込んでいたところが特に良かったです。
以前からいろいろな本を読んでも少し分かりづらかったところがわかった
気がしています。

中畑先生は長年カミオカンデで実験をおこなっている方で、そのデータ
や、どの程度の反応が起こっているのか、ニュートリノ振動は質量がない
と起こらないのはなぜ?といった疑問を次々に解消してくれました。
5ヶ月間実験を行い、得られたデータが150程度という難しさにはびっくり
しました。以前高エネルギー加速器研究機構で聞いた話もうなづけます。

来年、うちの学校で講演してくれないかなぁ。
調べて頼んでみようと思っています。

とにかく、有意義な一日でした。(^_^)

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June 21, 2004

小柴先生講演会

今日、栃木県総合文化センターにてノーベル賞物理学者
小柴昌俊博士の講演会がありました。演題は「やれば、できる」
というもので、ご自身の著書をベースに、いろいろなお話を織り交ぜて
話をしてくださいました。個人的には「本気になる」というレベルの
高さに唖然としてしまいました。あれから比べると、僕はまだ「本気に」
なってないなぁ・・。

パネルディスカッションというのもあって、その関係で事前に小柴先生と
生徒が懇談する機会を作ってくれました。いろいろと生徒たちにゆっくり
と、ときには冗談を交えながらお話をしてくださり、生徒にとってはすごく
刺激的な数十分だったとおもいます。

これでノーベル賞科学者の話は2人目です。1人目は化学賞の白川博士
でした。どちらもゆっくりと、しかし自分の主張ははっきりとおっしゃる姿が
印象的です。高校生のときにこういった話を聞いていたら、少しは勉強した
のかなぁ(笑)。今の高校生は幸せですね。

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